信号データのラッチ機構を作るためNOR回路74HC03APとラッチ回路74HC573を調達。
ブレッドボードで軽く組んでみて、ちゃんとトリガー信号を契機にその時点の入出力信号がラッチ(保持)されるようになるのを確認。
ブレッドボードではテストジャンパー線が鬼なことになったのでユニバーサル基盤で実装することにした。
前回の74HC05ボードでは半田ブリッジが多くて面倒だったので、今回は横ラインが繋がってるユニバーサル基盤を使用。
74HC05ボードと同様に信号線はテストジャンパー線でワイヤープログラマブルにできるようにした。
半田付けも手抜きできるし一石二鳥。
ささっと配線&半田付けして
結線。
計測対象IC→テストクリップ→ラッチボード→74HC05ボード→16bit拡張I/Oボード→ラズパイという流れ。
上側の仮想ボードの入力信号を手配線でGND/VDDでセットして入力bitを与えるが、トリガー信号をONしないと反映されなくなった。
これでラッチ対応は完了し、ログ採取君@もようやく完成。
74HC05ボードの入力段8pin×2があまったけど、ラッチボードからはこっちにいれてやるほうが見た目いいな。あとで接続しなおそう。
あとはラッチすることでトリガーした瞬間が取れなくなったので、モノマルチのICでワンショットトリガーでも作ってやろうかとも思ったが
それも面倒くさいので、ロガースクリプトのDB書き込みフローを修正することで対応することにした。
ログ採取君Aのほうで、リレー信号から開始を判定しレコードINSERT→ログ採取君@ではこのレコードにラッチされている入出力信号をUPDATEするよう修正。
改めて実機接続してロガープログラムを実行。
入出力信号の変化が正しくDBへ書き込みされていくのを確認。
やはり、正規のICと異なり、入力→出力の信号が何らかの法則で書き変わってる(汗
一体全体どうやってこんなIC製造するんだよ・・・・中国とか台湾とかで作ってるのか?
多分石をこじ開けるとすんごいちっこいPICとかのマイコンが入ってるんだろうな
まぁいい。ちょっと予定が遅れたがテスターに廻して数日間ログを取ってもらう。
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